債務整理や自己破産の体験談。これを読んで借金地獄に落ちないようにしてください。

仕事のミス、キャバクラ、競馬の悪循環

友人が鬱になり、多額の借金を抱えた話です。

僕の幼稚園からの友人は誰とでもすぐに仲良くなる陽気なやつでした。小中高と同じ学校に進み、ずっと親友でした。

就職して会社でも先輩とすぐに打ち解けたらしいのですが、ある日大きなミスをしてしまったようです。具体的な話は避けますが、10個の発注のところを1000個発注というレベルのようでした。

もちろん友人はそんなミスするわけないと弁明しましたが、事実発注書は残っているし、友人の名前になっています。

友人いわく、どうしても折が合わない先輩がやったんじゃないかと僕に漏らしていました。

仕事のミスなのでそこで借金を抱えたわけではないのですが、社内の風当たりの悪さやストレスからか、飲みにいくことが増えたようです。最初は居酒屋などだったので僕も付き合っていたのですが、それでも小遣いの限界があります。

ひとりで飲むのは嫌だったのか、次第にスナックやキャバクラなどに通うようになっていたようです。

そこまではよかったようですが、キャバクラのスタッフと仲良くなるに連れて、そのスタッフと競馬や競艇をやるようになったようです。

そこで負けがこんで、憂さ晴らしにキャバクラでツケで飲むというパターンになっていたようです。

ツケの額が大きくなったころに会社に連絡が行き、会社経由で親にバレたようです。

親が全額は払えなかったようで、今での給料から借金の支払いをしています。

それ以来、一人暮らしはやめさせられて、親元で暮らしています。

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