債務整理や自己破産の体験談。これを読んで借金地獄に落ちないようにしてください。

若い時の借金

今回は、若い時丸井のカードで借金をした時のことを書きたいと思います。まず若い時最初は、自分はまだ丸井のカードを持っていなかったので、当時すごく流行っていて、テレビや雑誌でも宣伝が多くて、とても気になっていたのでいつかは自分も丸井のカードを欲しいなといつも考えていました。そんな矢先に、ある日ある時、丸井がすぐ傍に見える何処かの商店街の目の前の石畳の歩道の曲がり角辺りに一人ボォーッと佇み目線は丸井のショウィンドウあたりにあった時に、何処からともなく突然沸いて出たように男性の人影が現れました丸(小柄で痩せていてギャクサンの割と濃いクッキリ顔で髪の毛は短髪で服装はクリーム色っぽい渋い色だったと思います)

その男は、私の目の前までズカズカと小走りに歩み寄って来て、本当に私のちょうど目の前に来た瞬間に懐かズボンのポケット付近から突然茶封筒を差し出して来たのですごく驚きました。そしてもちろんビビリました。すごい迫力のある目つきで一言も何も語らないけどその茶封筒を受け取らないと絶対に駄目だと感じさせるような強烈な印象とすごい迫力を感じたので、思わずそれに押されてしまって一言も拒否の台詞を言えないままに素直に受け取ってしまったんです。

すると、その茶封筒を受け取った途端、その不気味で奇妙な男性は、何処へとも無くすごい勢いで走り去って行ったのです。そのとても不思議な男性が消え去った後にさっそく男性が私に手渡した茶封筒の中身を見たら何と10万円もの大金が入っていました。それなのに私と来たら当時はすごくお金に関心が強くて同時に贅沢にもすごい憧れと興味が強かったので、まっすぐ警察に届ければ良かったのにそのままそのお金を自分の懐に納めてしまって、その後何と恥知らずなことにそのお金で丸井で買い物をしてしまったんです。

でも今考えてみるとあのお金がもしも道端とか何処かの隅っ子とか“ある場所”に落ちているのを見つけたんだったら私は必ずその後すぐに警察に届け出たと思うんですが、あの時の場合は間違いなくある初対面の不気味で奇妙な男性が私目掛けて、つまり私にどうぞって感じで差し出して来たお金だったから若い時は今よりお頭が全然足りなくて思慮が無かったので、そのままもらってしまった気分に陥ってしまってその後マジに自分のために全て使ってしまったのでした。

けれど、もしかしたら、いえ確実にその後の自分の人生を考えてみるともしもあの時すぐに警察に届けていたら、よく私がぼやいたり、悲惨だと喚いているような過去の出来事が100%かどうかは分からないけど、少なくとも半分以上はそういう状況に陥らなくて済んだかもと思うととても残念な気分になったりしているのです。今更だから、今頃そういう風に反省してももちろん遅いのですが、でもまったく反省しないよりは、何年も経った後でも良いから反省をすればまだましかなと自分で自分を慰めている状況です。

そして、あの当時、あの不可思議な出来事があった直後にすぐ丸井のカードをつくるようになり、それからは当たり前のように毎月、丸いのDCブランドの洋服をそんなに裕福なアルバイト料金をもらっている訳でも無いのに買いまくるようになって行ったんです。もち、借金が出来ました。でも最初は毎月少しづつという形で支払って行くことが何とか可能だったんです。

ところが、その後、丸井のカードの使いっぷりがドンドンと派手になって行き、普通の喫茶店のウェイトレスのアルバイトだけでは支払いが困難になり接客店でアルバイトするようになりました。そしてその数年後に、当時の出会い系のボックスで都内のイケイケ風の女性の友人と知り合いました。その後は、嫌なことが重なって行き、大変お恥ずかしいお話ですが、そのイケイケ風の友人から、すごい脅迫と暴行を受けてしぶしぶシルバーフォックスの毛皮のコートを買う羽目になったんです。

友達は本当に選ぶべきでした。今更言っても遅いけど、やはり話方が遊び人風で派手な服装の人物は容姿がかなり良くて素敵に見えても最初から警戒した方が良いと思いますね。結局、そのシルバーフォックスの毛皮のコートは、その遊び人風のイケイケの友人の望みどおりに彼女に上げてしまったんですが、その毛皮コートは50万円もしたのでその後の支払いはとても大変でした。

でもどうにかこうにか頑張って後数万というところまで自分で返済したのです。その後母親にもその借金の連絡があったようで、最終的に母が残りの分を返してくました。そして、丸井のカードはその後、その借金のことが原因で自分の手で破棄して捨てました。このシルバーフォックスの毛皮のコートのちょっと恥ずかしくて哀しく辛い思いでは、結構自分の中の借金の思い出の中ではとても痛い経験のうちの一つです。このことが原因で最初から友達は自分と相性が良い人を選ばないと駄目だと痛感しました。

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