いつも家計は火の車。毎月の支出と出費がとんとんで貯金もままならない家計ですが、コロナを機に旦那の仕事も残業が無くなるどころか仕事が出来ない(取引先から受注が入らず)会社を休みになる日が続き、私のパート先も出勤しなくていいと言われてしまい、家計の収入が半分になってしまいました。 そんなとき、銀行口座から預金を引き出そうといったとき、引き出しページに【お取引可能額】が出てくるんですが、そこに残高より10万円高い額の表示が・・・ お金おろしていいのかな?と不安もありましたが、その10万円を引き出してしまいました。 今までは目に入ってきていなかった文字が目に入り、お金に余裕がないときは本当に心にも余裕がなくなるんだと知りました。 引き出した10万円は生活費に回り、赤字の日々を繰り返しながら過ごしていました。初めは100円単位だった銀行の利子が、ある日8000円に!! 当たり前のことですが、3か月ほど経って借りた額と機関で利子が大きくなるということ・・・ これまで借金は絶対だめと思っていたのに、これも借金だよと驚いたのを覚えています。(当たり前のことだけど借りたという実感がなかった) 借入可能額は、その銀行のサービスのようなものだと思っていたから。(世間知らずで恥ずかしいです) 両親に相談して、マイナスの残高を返済することができました。その後、パート先を変えて旦那さんも仕事が元に戻り何とか生活は戻ってきました。 思えば8000円で済んだ気づきですが、あのときの冷やっとした感覚はもうしたくないなと思っています。