債務整理や自己破産の体験談。これを読んで借金地獄に落ちないようにしてください。

親戚の借金問題について

私の父親は7人兄弟の末っ子です。昔は、多くの子供を産んでいたんだと感心いたしました。その長男の奥様、つまり私から見れば「おばさん」が、数年前に問題を起こしてしまいました。最初は、単なる気分転換のつもりで「ロト6」を始めたらしいのです。いきなりそれが当たりまして、非常に喜んでいたそうです。その日以来、頻繁に「ロト」を買いに行くようになり、勝ったり負けたり、色々あったそうです。この時点でおばさんは、完全にハマってしまったらしいのです。自分のお金でやるなら別に問題はないと私たちも思っておりましたが、次第に隣近所からお金を借りるようになりました。この時点で、おじさんはしっかりと辞めるように言ったのですが、おばさんはいう事を聞かずにご近所に恥ずかしい事を晒してしまった訳です。ご近所からもちょっと敬遠されていきました。それでも懲りないおばさんは、今度は我々身内からお金を借りるようになりました。結構な借金になってしまったようです。私の父親も7人兄弟の末っ子ですから当然おばさんからお声がかかりました。仕方なく父親は300万円を貸したそうです。それから数年が経過し、おじさまが病気により亡くなりました。残されたのは長男と次男ですが、次男の方は「統合失調症」であり、ほとんど社会生活はできません。借金はかなり膨らみましたが、おじさんの遺産で少々返却していきました。しかし、父親の300万円が一向に返ってこないので、父親が怒ってしまいました。結果的には、おばさんの長男さんが300万円を代わりに返却して下さいました。いまも借金は残っているのかどうかは私は存じませんが、おばさんも病気になり、それ以来はギャンブルもやっていないそうです。金の切れ目は縁の切れ目と言いますし、非常に怖い体験でした。

債務整理 北九州

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