債務整理や自己破産の体験談。これを読んで借金地獄に落ちないようにしてください。

現在問われているのは、賢く生きるセンスがあるかどうか

例のウィルスにより出社は出来なくなり、自宅で仕事をすることが多くなった。 同期入社の同僚、「リモートワークは上手くいってる?」 私、「知ってて聞くなよ」 リモートワークは名ばかり、自宅に居て出来る仕事は限られるため、退屈な私は家の近所を散歩して時間を潰す。 近所には幼馴染みが住んでおり、 私、「また、車を買い替えたの?」 幼馴染みのA君、「例のウィルスで不景気だから、安く買えたんだ」 私、「A君もリモートワークなの?」 A君、「違うよ、仕事がないだけだよ」 幼馴染みのA君は高卒で近くの工場で働いているのだが、不景気により週3日しか働けない。 私、「給料は下がった?」 A君、「給料は下がってないけど、ボーナスは出なかった。君の会社はどうなの?」 私、「うちの会社はボーナスが出た」 A君、「一流企業は良いよな」 私、「ボーナスが出なくても、車を買い替えられるのだから良いじゃない」 A君、「これ中古だよ、中古車なんてメッチャ安いんだぞ」 私、「買い替えるのに借金はしたの?」 A君、「借金はしないよ、俺の給料では借金は出来ないよ」 家に帰ると外車が停まっていた、見た目はA君の中古車と変わらない。 外車の持ち主は同期入社の同僚。 私、「車を買ったの?」 同僚、「うん」 私、「凄いじゃない」 同僚、「家に居ても退屈だから、ドライブ用に買ったんだ」 私、「これ中古車?」 同僚、「失礼なことを言うな新車だよ」 私、「幾らしたの?」 同僚、「〇〇円」 私、「そんなにするの!」 同僚、「新車だからな」 私、「この車、燃費は?」 同僚、「〇〇キロ」 私、「メッチャ燃費悪いな」 同僚、「仕方がないよ〇〇だから」 私、「外車だと維持費は高いだろ?」 同僚、「毎月、〇〇円以上掛かる」 私、「そんなにするの!」 外車の新車を購入した同僚は、購入から半年もしないうちに売却した、理由は借金返済と維持が困難になったから。 その同僚は、世間では一流と呼ばれている大学を出ているのに借金返済に苦しんでいる、一方、中古の外車を購入した幼馴染みは、高校しか出ていないが借金はなく、今もカーライフを楽しんでいる。

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